薬王堂気まぐれ通信使№833 2022-2-20
Yakuoudo Capricious Communications Satellite
2月20日(日曜日)、春を見つけに太田川流域に行ってきました。
先ずはシダを観察してみました。
ホソバカナワラビが目につきます。
ホソバカナワラビ
気が付いたものを順に載せてみましょう!
ホソバカナワラビ 葉裏
イワヒメワラビ
フモトシダ 2 胞子嚢
マメヅタ
ヒメクラマゴケ
タチシノブ
オオバノイノモトソウ
クマワラビ 2
コモチシダ 葉裏
ヤマイタチシダ
ハカタシダ
イヌシダ
オニカナワラビ
テリハヤブソテツ
ミツデウラボシ
ハイホラゴケ
キジノオシダ
シシガシラ
イワガネゼンマイ 葉裏(葉脈が平行で接しない)
などなど・・
太田川を遡上してみました。
雪が降ってきました。
オウレンの花を見ようと雪の残る杉林に入ってみます。
残雪の中にオウレンの花が咲いていました。
オウレン
ここのオウレンはセリバオウレンの仲間だろうと言われていますがはっきりとした違いはわかりません。
開花した花は雄花(雄しべばかリ!)のようです。
オウレンの花をSpring ephemeral というか?どうか?よくわかりませんがいずれにしても早一番に咲く妖精のような花です。
雪が強くなってきました!
広島市安佐動物公園に行ってみます。
65才を過ぎた高齢者になると入場料がかなり安くなります。
何をしに???
前々から気になっていた古典の一文に、桂枝茯苓丸という薬は兔の糞の大きさ(兔屎大)にして服用せよ!という箇所が出てきます。
今から1850年前の中国=後漢の時代に書かれた金匱要略という本にその箇所があります。
兔に断って糞をいただきました。
生糞は流石に臭かったです。
薬局製造販売許可によぅって昔、兔糞大の桂枝茯苓丸を製薬したことがありますので帰宅後、比較してみました。